ラーメン二郎がまずいと言われている理由は?美味しい店舗も紹介

「ジロリアン」「二郎インスパイア」なんていう言葉があるほど有名なラーメン二郎。

食べるために行列をなしているところもしばしば見かけるのではないでしょうか?

ところが、ラーメン二郎には良い噂も悪い噂も聞こえてくるのです。

今回は、ラーメン二郎がなぜまずいと言われてしまうのかを解説します。

ラーメン二郎がまずいと言われてしまう理由は?

ラーメン二郎といえば器に盛られたキャベツともやし、そして豚肉。

その姿を「おいしそう」と思うのか「まずそう」と思うのかは人それぞれです。

では、ラーメン二郎がまずいと思ってしまった人は一体どんな理由でそう思ったのでしょうか。

  • 豚の餌と言われているから
  • 店員の態度が悪い
  • 注文方法がめんどくさいから

今回は3つの理由をご紹介します。

是非参考にしてみてください。

豚の餌と言われているから

ラーメン二郎が大好きな「ジロリアン」でさえ耳にする「豚の餌」。

店内は食べ盛りの若者やガタイのいい男性客が多く見られます。

そんな客層を豚にたとえ、大盛に盛られたラーメンを餌と比喩しているようです。

たしかに他のラーメン屋と比較してみると、トッピングされた野菜や肉は綺麗とはいえません。

また、トッピングで脂のかたまりがのせてあると、人によっては食欲が失せてしまうのかもしれませんね。

店員の態度が悪い

ラーメン二郎はチェーン店として存在しているのではなく、のれん分けでの営業です。

お店によっては店員の態度が偉そうだったり、そっけなかったり・・・。

また、女性に対して「来るな」というような態度をとる店員もいるのだとか。

女性でもラーメン二郎が好きな人はたくさんいます。

男性より食べるスピードが遅いという理由だけで冷たい態度を取られることもあるようです。

せっかく大好きなラーメンを食べに来ても、「おいしい」と感じることが出来なくなってしまうのではないでしょうか。

注文方法がめんどくさいから

ラーメン二郎での注文方法はお店によって違います。

もちろん、共通していることもあるのでネットやTwitterで下調べしていくのが良いでしょう。

共通点としては食券機があることと、先に食券を買ってから並ぶこと。

他のラーメン屋でも食券を買ってから並ぶことが多いでしょう。

では何が違うのか。

それは席に着いたときに店員さんに伝えるトッピングについてです。

野菜、ニンニク、アブラ、カラメ。

おそらくジロリアンなら「そんなこと当たり前」と思うことでしょう。

しかし、他のラーメン屋ではそんなことはほぼ言う機会がありません。

ですから、あまりラーメン二郎を食べる機会がない人にとってはめんどくさいと思ってしまうのです。

そして注文がうまくできずに好みでないトッピングが来たことによっておいしくなかった、まずかったと思う人がいるのではないでしょうか。

おいしいと言われるラーメン二郎・二郎系ラーメン店も紹介

のれん分けで営業をしているラーメン二郎ですが、おいしいと言われるお店はあるのでしょうか。

また、二郎インスパイアとよばれる二郎系ラーメンのお店で評判の良いラーメン屋はあるのでしょうか。

今回は2店舗ずつご紹介していきます。

  • ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店
  • ラーメン二郎 中山駅前店
  • ピコピコポン
  • ラーメン富士丸

ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店

東京都西東京市谷戸町にある「ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店」。

駅からのアクセスはよく、西武池袋線「ひばりヶ丘駅」から徒歩3分ほどの位置にあります。

席はカウンターが12席のみで、テーブル席はありません。

二郎の中でも特に人気があるようで、開店30分前から30人ほどの列を作っているそうです。

ひばりヶ丘駅前店は、野菜の盛り付けがとてもきれいで、「豚の餌」なんて呼べません。

そして麺はとってもモチモチ。

スープは濃厚でトロトロ。

野菜とスープと麺のバランスがベストと言って良いでしょう。

店員の接客態度もとても感じが良いらしく、満足して利用できる店舗と言えますね。

ラーメン二郎 中山駅前店

二郎の中でもトップレベルのおいしさと言われる中山駅前店

神奈川県横浜市緑区台村超にあり、JR横浜線、もしくは横浜市営地下鉄「中山駅」から徒歩3分ほどの場所に構えています。

駅からは近いもののすこし入り組んだ場所にありますが、店の前は列をなしています。

席はカウンターが13席のみ。

店員さんはすこし強面でぶっきらぼうな態度ではありますが、味は間違いありません。

ワイルドともいえる非乳化スープ。

麺はウェーブがかかった平打ち麵です。

麺とスープの馴染みも良く、味が濃くても思わず箸が進みます。

ガツンとしたラーメンを食べたい人にはもってこいなお店と言えるでしょう。

ピコピコポン

二郎系ラーメンを都内で食べるならピコピコポンではないでしょうか。

東京都新宿区高田馬場にある二郎インスパイアのお店です。

JR山手線「高田馬場駅」から徒歩6分ほど、東京メトロ副都心線「西早稲田駅」から徒歩1分ほどとアクセスもよさそうです。

カウンター席は9席、テーブルは3卓なので、グループで行くのも良いでしょう。

店主さんは二郎系ラーメンの名店である「豚星。」出身。

店構えもとてもきれいなので、学生や女性など幅広い層の人たちが店に入っていくそうです。

肝心のお味はというと、スープは濃いめで麺は太いが少し薄め。

麺にたっぷりスープが絡んで二郎好きにもたまらないようです。

しかし、やはり人気ラーメン店に行列はつきもの。

開店前から並んでいる人が10人近くいるので、長時間並ぶのが苦手な人は開店時間は避けたほうがいいかもしれませんね。

夜、遅い時間に行くと麵が切れていることもあるのでご注意を。

ラーメン富士丸 神谷本店

東京都北区神谷にあるラーメン富士丸。

こちらもなかなか二郎系としておいしいラーメン屋さんと言えるでしょう。

駅からのアクセスも良いです。

JR南北線「志茂駅」から徒歩5分、「王子神谷駅」から徒歩6分、JR京浜東北線「東十条駅」から徒歩15分ほどの場所にあります。

席はカウンターが6席、テーブル席が3卓あります。

店の前はかなり並ぶらしく、かなり根気が必要なのだとか。

スープの味にしても麺の湯で加減にしても、ジロリアンから見ても完璧に近いおいしさです。

濃いめ、カラメが大好きな人にはオススメのお店です。

まとめ

今回はラーメン二郎がまずいと言われる理由について解説してみました。

  • 豚の餌と言われているから
  • 店員の態度が悪い
  • 注文方法がめんどくさいから

そして反対においしいと言われるラーメン二郎・二郎系ラーメンのお店も紹介しました。

  • ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店
  • ラーメン二郎 中山駅前店
  • ピコピコポン
  • ラーメン富士丸 神谷本店

いかがでしたでしょうか?

ラーメン二郎のどこの店に行ったかによってラーメン二郎の印象もかなり違います。

そのときに「二郎はまずい」という印象を持ってしまった人もいるかもしれません。

しかし、ラーメン二郎はいろいろな場所に店を構えています。

そして二郎系ラーメンも、あなたが気に留めていなかった場所にたくさんあるのです。

一度で足が遠のいてしまうより、近くであなたの好みのお店を探すのもきっと楽しいですよ。