2021年、衝撃の結末を迎え、完結した「進撃の巨人」
待望のアニメ化は、現在ファイナルシーズンの前編まで放送されています。
ファイナルシーズンとタイトルがついているにも関わらず、前後編に別れていると話題になりました。
そんな進撃の巨人は、世間では面白くないと評価されているようです。その理由を今回は紹介します。
進撃の巨人が面白くない?その理由とは
進撃の巨人がつまらない、面白くないと言われる理由を紹介します。
物語が複雑すぎる
物語のスタートは、主人公のエレンが、壁の外に生息する巨人たちを駆逐し、巨人攻略戦が繰り広げられる熱い展開が続いていましたが、物語が進むにつれて、実は祖先が関わっていたり、誰が味方なのかどうか、わからない展開が続いたり。
少々話が複雑な部分もあり、解説などがないと理解できない人も少なからずいると思います。
ただ、複雑な部分でも、ストーリー展開のうちで伏線回収されたり、熱いヒューマンストーリーも描かれていく点が、多くの人に受けているようです。
マーレ編がとにかく辛い
進撃の巨人は、物語の中盤で展開される、マーレ人の物語の描写がかなりグロテスクで、非人道的行為も展開されていくため、見ていて辛くなってしまうという意見が。
心が痛むシーンも多いですが、深く考えさせられるシーンも多く、進撃の巨人は、とても心に響く作品でもあります。
展開がグダグダしている
途中までテンポよくストーリーが進んでいったものの、バトルシーンの描写が長かったり、バックストーリーを語る描写が長かったり、展開がグダグダしていて、先の話を見たいと思う人は、少し引っかかってしまうようです。
ですが、どのシーンも後の展開をグッと引き立てる重要なシーンばかりで、物語の結末を知りたいという以前に、心に刻まれるシーンばかりです。
終始描写がグロテスク
進撃の巨人の作画はなんといっても、リアルなタッチで、キャラクターの表情の表現の仕方も独特です。
巨人のデザインも、不気味さを感じさせるものが多く、見ていて恐怖感を感じてしまう人も少なくありません。
流血シーンや、捕食するシーンも多数あり、巨人とのバトルシーンでは、兎水のごとく人が死んでいく描写が多いです。
ハマる人はハマる!進撃の巨人が面白い理由
ここからは、進撃の巨人が面白いとされている理由を紹介していきます。
他では味わないダークなストーリー
進撃の巨人の魅力と言ったら、他の作品では味わえない、ダークな展開やダークな人間模様を描いたヒューマンストーリー。
世界観は物語の最初から、最後まで過酷です。
現実とは、かなり逸脱したインパクトのあるストーリーと、キャラクターは作品に唯一無二のスパイスを与えています。
個性的なキャラクター達
進撃の巨人に登場するキャラクターは、それぞれ特徴的で個性豊かです。
人気どころで言えば、リヴァイ兵長や、エレンの幼馴染であるミカサやアルミン。
エレンが所属する、調査兵団だけでなく、他の部隊など様々なキャラクターがとにかく個性的です。
予想がつかないストーリー展開
進撃の巨人は、すでに完結してしまっていますが、物語をリアルタイムで追っていた人は、全く先の読めないストーリー展開に釘付けになっていたことでしょう。
いつ巨人が現れ、いつ誰が死んでしまうのか。巨人の謎とは一体何なのか。
誰も予想ができないような、刺激的なストーリーになっています。
迫力のあるバトルシーン
進撃の巨人は、巨人と戦うシーンが多く、立体起動装置を使った迫力あるシーンが描かれています。
疾走感のある描写から、力強さを感じる描写、ピンチもチャンスに変えていく逆転劇など、魅力的なシーンばかりです。
何回でも見直したくなる!進撃の巨人の最大の魅力
進撃の巨人の最大の魅力は、何度読み直し、見直しても新鮮な気持ちでいられる、ということです。
物語が複雑な分、1回視聴しただけでは理解できないことも多いと思いますが、見終わった後、考察動画や解説動画などを視聴し、理解が追いついたところでもう一度見直すと、面白さが倍増します。
登場人物もさらっと重要な言葉を発していたり、かなり細かい伏線回収もされているところもあるので、何度も見直して見つけたり、自分なりの見解を楽しむことができます。
進撃の巨人の作品展開は要注目!
いかがでしたでしょうか?
今回は進撃の巨人の面白い点、つまらないと言われる点を紹介していきました。
アニメ化や、実写映画化もされたこともあり、過大評価されすぎていると、評価されている事も多くありますが、実際に読んでみるとありえないほどハマってしまうので、是非、皆さんも見てみてください。