飼ってはいけない猫ランキングTOP5!初心者向けの猫も紹介

猫でイメージするのが「気分屋」「ツンデレ」「マイペース」などではないでしょうか。

そんな自分のペースを崩さない猫に癒され、ペットとして飼う人もいます。

しかし、猫の中にも飼ってはいけない猫がいるのです。

今回は、飼ってはいけない猫をランキング形式でご紹介します。

飼ってはいけない猫の特徴、そして反対に初心者向けの猫もご紹介しますので参考にしてみてください。

飼ってはいけない猫の特徴とは?

飼ってはいけない猫にも特徴があります。

  • 獰猛
  • 長毛
  • 純血種

3点に注意しながらどの猫をペットにするかを検討しましょう。

獰猛

獰猛な性格の猫はおすすめできません。

猫は、品種だけでなく個体ごとにも当然性格は異なりますが、中には気性が荒い猫もいます。

気性が荒い猫を飼ってしまうと、家の中が散らかったり壁や床・家具などを壊されてしまう場合もあるからです。

アパートやマンションなどの賃貸物件で猫を飼うことを検討している人は獰猛な猫は避けましょう。

長毛

体毛が長い猫は、見た目がかわいいかもしれませんがおすすめすることはできません。

かわいい見た目と違い、日々のケアが大変であることがデメリットと言えます。

普段から部屋をきれいに保っていたい人や初めて猫を飼うという人は避けた方が良いでしょう。

純血種

純血種の猫も避けた方が良いでしょう。

純血種とは、「血統書(家系図)」が発行されている猫で、代々血統を守るために兄弟やいとこなどと交配を繰り返してきた品種のことを指します。

純血種は、品種特有の遺伝性疾患を持っていることがあるため注意が必要です。

飼ってはいけない猫ランキングTOP5

では、飼ってはいけない猫をランキング形式で5種ご紹介します。

  • 1位:ノルウェージャンフォレストキャット
  • 2位:アビシニアン
  • 3位:シャム猫
  • 4位:ベンガル
  • 5位:マンチカン

聞いたことのある品種もいるかもしれませんが、実は飼うのが大変な猫だったりします。

それでは、それぞれ解説していきます。

1位:ノルウェージャンフォレストキャット

体型が大きいノルウェージャンフォレストキャット。

性格にそこまで難はありませんが、長毛種なので日々のお手入れがとても大変です。

体型が普通の猫より大きいこと、そして毛の長さからブラッシングでは足りずシャンプーをしてあげなければいけません。

シャンプーが嫌いな性格だと、途中で洗い場から逃げ出して部屋の中を水浸しにしてします可能性も否定できません。

2位:アビシニアン

短毛種の耳が大きなスマートな見た目のアビシニアン。

運動能力が高く、とても活発に動き回ります。

しかし、環境の変化に弱く新しい環境に慣れることができずにしばらく狂暴化する恐れもるのがデメリットと言えるでしょう。

初心者には向いていない猫であると言えます。

3位:シャム猫

「よくしゃべる猫」としても有名なシャム猫。

実は気性が荒く、とてもいたずらっ子な性格をしています。

飼い主の想像を超えるやんちゃをするため、しつけも大変です。

集合住宅で飼うことを検討している人には確実におすすめできません。

4位:ベンガル

野性的な見た目のベンガルは見た目の通りとてもタフな性格をしています。

運動量も多く、たくさん運動させてあげないといけません。

また、猫にしては珍しく水遊びも大好きでちょっとやそっとじゃ疲れない体力を持っています。

夜は駆け回って飼い主が眠れない・・・なんてこともあるかもしれないので注意が必要です。

https://twitter.com/haku_sama05/status/1666545231695601664?s=20

5位:マンチカン

短足で見た目が非常に愛らしいマンチカン。

しかし、実はマンチカンには短足ではなく長足の種類もいたのはご存じでしょうか。

短足のマンチカンの方が愛らしくて人気であることから、確実に嘆息のマンチカンが誕生するように繁殖されてきました。

よって、ヘルニア変形性関節症といった先天的な病気を発症してしまう可能性があります。

初心者におすすめの猫とは?

  • アメリカンショートヘア
  • シンガプーラ
  • バーミーズ

アメリカンショートヘア

始めて猫を飼うのであればアメリカンショートヘアがおすすめです。

性格も陽気で賢く、臨機応変にふるまえるのが特徴と言えます。

社交性にも優れているため、他のペットや小さな子どもがいても問題なく飼うことができるでしょう。

筋肉も発達していますし、環境の変化にも柔軟に対応できるため初心者におすすめです。

ただし、自立心が強い傾向があるので自分から寄ってくるまではそっとしておいてあげるのが良いでしょう。

毛色の種類が70種以上と豊富なので、好みのアメリカンショートヘアに出会えたらいいですね。

シンガプーラ

世界最小の大きさの猫のシンガプーラ。

性格は神経質なところがあるため、多頭飼いは難しいですが人懐っこくて甘えん坊なので飼い始めたらメロメロになってしまうかもしれません。

鳴き声も小さいため、集合住宅で飼うことを検討している方や一人暮らしの方におすすめの猫です。

また、抜け毛も少ないため日々のケアもそこまで負担ではありませんが、換毛期である春と秋は多くの毛が抜けるので、そのことは頭に入れておきましょう。

バーミーズ

バーミーズは、シャム猫の血を受け継いでいる品種です。

性格は陽気で、人見知りもしませんので来客などがあっても警戒して近づかないなんて言うことはありません。

飼い主が話しかければ返事もしてくれるかわいらしい一面を持つおしゃべりな猫です。

短毛ですが、ブラッシングをすることによりリラックスしてストレスを発散するようなので、毎日ではなくともこまめにケアしてあげるようにしましょう。

また、運動量が豊富なのでたくさん遊んでコミュニケーションをとってあげてください。

まとめ

今回は、飼ってはいけない猫ランキングTOP5をご紹介しました。

  • 1位:ノルウェージャンフォレストキャット
  • 2位:アビシニアン
  • 3位:シャム猫
  • 4位:ベンガル
  • 5位:マンチカン

また、飼いやすい猫は以下の3種になります。

  • アメリカンショートヘア
  • シンガプーラ
  • バーミーズ

飼い主のライフスタイルによって性格の合う猫・合わない猫がいます。

気性が荒くとも愛せるという人もいれば、おとなしい猫を好む人もいるでしょう。

自分がどんな猫と生活を共にしたいのかなどを明確にし、楽しいキャットライフを送ってくださいね。