買ってはいけない野菜ジュースとは?おすすめも紹介

「野菜をたくさん摂りたいけど時間がない」

そんな時に片手で野菜を摂取できる野菜ジュース。

しかし、野菜ジュースにも買ってはいけないものがあることをご存じでしょうか?

今回は買ってはいけない野菜ジュースについて解説していきます。

おすすめの野菜ジュースも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

買ってはいけない野菜ジュースとは?

買ってはいけない野菜ジュースには特徴があります。

4つの特徴があるので、当てはまるものは購入を避けた方が良いでしょう。

  • 糖質が多い
  • 添加物が多い
  • 原産地が不明
  • 価格が高い

では、それぞれについて解説します。

糖質が多い

野菜ジュースは野菜がたくさん混ざっているのに口当たりも良く飲みやすいものが多いです。

しかしそれは、飲みやすいように糖質が多く含まれているからだということをご存じでしょうか?

糖質というのは様々なものに含まれており、摂取しすぎると肥満の原因にもなります。

野菜ジュースを選ぶ際には低糖質のものを選ぶようにしましょう。

添加物が多い

野菜ジュースと聞くと、自然由来のものが多く含まれているイメージがあるかもしれません。

しかし、野菜ジュースには保存料や着色料も含まれているものが当然存在します。

日本では、法律で決められた添加物しか使用することはできません。

そのため、添加物が含まれているからと言って不安になる必要はないでしょう。

最近では無添加の野菜ジュースも多く発売されているので、気になる人は無添加のものを選んでください。

原産地が不明

野菜ジュースの野菜の原産地が不明なものもあまりおすすめできません。

野菜ジュースは、商品によってはパッケージにQRコードが記載されており、野菜の原産地を詳しく公表しているものもあります。

野菜は国内だけではなく海外、中国などから輸入されたものも多いです。

その中で気になるのは野菜に使われた農薬の種類や量です。

原産国が分かれば自身に異変があった時に「どの国のどの野菜が原因だったのか」を追跡することが可能になります。

購入するのであれば原産地が明確に記してある商品にしましょう。

価格が高い

ジュースと言えばあまり高いイメージはないかもしれません。

野菜そのものが高値で売られている場合もあるため、野菜ジュースは手に取りやすいでしょう。

しかし、価格が高すぎるのもおすすめはできません。

一度だけの購入ならよいかもしれませんが、「野菜を摂る時間がないから毎日飲む」となると、コスパがあまり良くなく、家計をひっ迫する可能性もあります

「高い値段の商品だから安心」というわけではなく、自分の財布に無理のないような野菜ジュースを見つけることも重要であると言えるでしょう。

メーカーごとに人気の野菜ジュースを紹介

  • カゴメ
  • 伊藤園
  • キリンビバレッジ
  • サントリー
  • キッコーマン
  • 世田谷自然食品

カゴメ

カゴメの野菜ジュースと言えば「野菜生活」という有名な商品です。

砂糖や甘味料も不使用のものなので、野菜本来の味も楽しむことができます

今はジュースだけでなくスムージータイプのものあるので、選択の幅も広くなるのが魅力です。

伊藤園

伊藤園と言えばお茶のイメージが強いかもしれませんが、野菜ジュースも展開しています。

「1日分の野菜」は伊藤園から発売されている有名な野菜ジュースで、厚生労働省が推奨する1日の野菜摂取目標量350g分を使用しています。

ビタミンC、β‐カロテン、カルシウム、マグネシウム、カリウムの1日に必要な種栄養成分がバランスよく取れるのも特徴です。

砂糖だけでなく食塩も不使用なので、管理栄養士も推奨している商品です。

キリンビバレッジ

キリンビバレッジの野菜ジュースと言えば「無添加野菜」シリーズでしょう。

無添加野菜「48種の濃い野菜100%」「48種の濃い野菜と果物」があります。

こちらも砂糖・塩分は不使用なので野菜そのもののおいしさを味わえることができるのが特徴です。

「48種の濃い野菜100%」はトマトをメインに作られているため、トマトジュースのような味がします。

「48種の濃い野菜と果物」はニンジンや果物をメインに使用しているため、ミックスジュースのような味です。

トマトジュースの味があまり得意でない人は「48種の濃い野菜と果物」と選ぶと良いでしょう。

サントリー

「サントリーにも野菜ジュースなんてあったっけ?」と思うかもしれません。

実はサントリーからは「GREEN DA・KA・RA すっきりしたトマト」という野菜ジュースや「

I love vegi」という野菜ジュースが販売されています。

「GREEN DA・KA・RA すっきりしたトマト」は熱中症対策にも使用できるトマトジュースで、すっきりとした飲み心地を実現しています。

「I love vegi」は野菜ジュースが苦手な方でもフルーティーな飲み物として飲めるでしょう。

キッコーマン

キッコーマンと言えば「デルモンテ」シリーズでしょう。

デルモンテと言えばトマトジュースのイメージが強いかもしれませんが、トマト以外の野菜も詰め込んだ「デルモンテ 食塩無添加野菜ジュース」もあります。

野菜ジュースは普通のデルモンテとは違い、セロリなどの野菜も多く含まれているため、すっきりとした味わいが期待できるでしょう。

世田谷自然食品

世田谷自然食品と言えば多くの健康食品やサプリメントを販売しているメーカーです。

そんな世田谷自然食品の野菜ジュースと言えば「十六種の野菜」です。

「通販売り上げ1」と言われている野菜ジュースはトマトをベースにすっきりとした味の野菜ジュースとなっています。

食塩や砂糖だけでなく、保存料や着色料も使用していないので安心して飲むことができるでしょう。

おすすめの野菜ジュースも紹介

メーカーごとの特徴も紹介しました。

ここで、おすすめの野菜ジュースもご紹介します。

  • カゴメ つぶより野菜
  • 伊藤園 1日分の野菜
  • 無添加野菜 31種の野菜100%

今回は3商品紹介しますので、選ぶ際の参考にすると良いでしょう。

カゴメ つぶより野菜

まずはカゴメの「つぶより野菜」です。

旨みの詰まったにんじんとトマト、そして緑の葉野菜を使用しています。

野菜の個性を大切にしながら、1日分の野菜をぎゅっと濃縮しており、食塩や砂糖、香料、保存料も添加していないのも特徴です。

野菜もすべて国産のものなので安心して飲むことができます。

伊藤園 1日分の野菜

伊藤園の「1日分の野菜」は、267の病院附属管理栄養士が推奨する野菜ジュースです。

前述した通り、ビタミンC、β‐カロテン、カルシウム、マグネシウム、カリウムなど、1日に摂取するべき栄養成分が豊富に含まれています。

レモン果汁が含まれていますが、それ以外の果物は原料に含まれていません。

人参ベースの甘みのある味で、毎日飲み続けることができます。

無添加野菜 31種の野菜100%

「小岩井 無添加野菜 31種の野菜100%」もおすすめ商品の一つです。

野菜ジュースの中では若干内容量が少ないですが、1本あたり30〜40円程度安い価格で購入することができます。

トマト、人参、をベースに31種類の野菜汁100%でできているのが特徴です。

また1本25kcalと、他の野菜ジュースより低カロリーなのも魅力的の一つと言えるでしょう。

まとめ

今回は、買ってはいけない野菜ジュースについて解説しました。

まず買ってはいけない野菜ジュースの特徴は4つです。

  • 糖質が多い
  • 添加物が多い
  • 原産地が不明
  • 価格が高い

そして、それをもとにおすすめの野菜ジュースは3つです。

  • カゴメ つぶより野菜
  • 伊藤園 1日分の野菜
  • 無添加野菜 31種の野菜100%

現代人は時間に追われているため、野菜を十分に摂れない人が多い傾向にあります。

だからこそ野菜ジュースでしっかりと補助してあげることが大切です。

野菜ジュースで補助しつつ、健康な毎日を送ってくださいね。