ボリーナを買ってはいけないと言われる理由とは?おすすめの製品も紹介

近年流行しているシャワーヘッド「ボリーナ」。一方で「買ってはいけない」という声も挙がっているようなのです。今回は、ボリーナを買ってはいけないと言われる理由について調査しました。

ボリーナとは

「Bollina(ボリーナ)」とは、株式会社TKS(旧・田中金属製作所)が展開しているシャワーヘッドブランドです。キャッチコピーは「極小の気泡が身体を纏う 浴びる、全身美顔器」。直系0,001m未満の泡、通称「ウルトラファインバブル」で肌の汚れをやさしく洗い流してくれる、独自のシャワーヘッドなのですね。

家の風呂場のシャワーヘッドを取り替えるだけで利用することができ、様々な長所を持っているというボリーナ。懐事情さえ許せば、是非とも利用したい商品のようにも思えますが……。

Bollina(ボリーナ)|浴びる、全身美顔器。|株式会社TKS

ボリーナを買ってはいけない理由は?

ではなぜボリーナ を買ってはいけないと主張する人がいるのでしょうか。買ってはいけないということに納得できる理由としては、「低水圧の家庭では使用が困難」というものがありました。

正確には、「水圧が低すぎるとウルトラファインバブルが十分に発生しない可能性がある」とのことです。どこでも使えるボリーナですが、強みであるウルトラファインバブルが発生しないとなると魅力は激減です。

購入前に家の水栓の水圧を確認し、十分な水圧がなければ買わない方が賢明ですね。

ボリーナを使用すると水圧が弱くなる?

そもそも、そのボリーナを使用することで水圧が弱くなる、という口コミもあります。十分な水の強さを感じられず、使用感がしっくりこないということのようです。

ですが、そもそもボリーナはソフトできめ細やかな水流を提供するための商品です。そうすることで気泡が毛穴の奥まで届き、皮膚や頭皮の汚れを洗い出したり、水分量が持続した肌を実現してくれるのですね。

水圧が弱く感じるのは「その方がいいんだ、そういうものなんだ」と納得してもらうしかないですね。

ウルトラファインバブルって本当にいいの?

キメの整った美しい肌を実現する、しっとりと潤いのある艶やかな髪へと導く、冷えない身体づくりを実現するなど、様々なメリットを喧伝しているボリーナ。ですが、そのボリーナの、ウルトラファインバブルの効果についてエビデンスがまだまだ不十分なんじゃないかという指摘もあります。

ホームページには株式会社SOUKEN調べのデータが掲載されています。そちらで納得できない方は、買うのを控えるのも良いのではないでしょうか。

ボリーナにも種類が複数ある!

「買ってはいけない」という人はいるものの、そこまで致命的なデメリットもなくやはり魅力的に見えるボリーナ。実は一口にボリーナと言っても、種類が複数あるのです。

現在ホームページに掲載、比較されているボリーナは4種類。

  • ボリーナ ワイド:11,550円
  • ボリーナ ワイドプラス:15,180円
  • ボリーナ ブリート:16,500円
  • ボリーナ リザイア:19,800円

以上のラインナップとなっています。値段はどれもメーカー希望小売価格で税込みの数字ですよ。一番売れているのは最安価のワイド、TKSがオススメしているのはワイドプラスとのことです。

ボリーナごとの違いや、オススメは?

基本となるワイドに比べて、ワイドプラスはライトターン機能が搭載され、シャワーの向きをしっかり固定することができます。その分高さや重さが他と比べて少し増していますが、そう気になることもないでしょうね。

ブリートは塩素を軽減し、素肌に素の水を届けてくれます。塩素アレルギーの方、肌にトラブルを抱えている方にオススメです。

リザイアはストップボタンを搭載し、こまめに節水できますが、その分値が張るのがネック。必要に応じて水を出したい方にオススメです。

特にこだわりがなければ、ワイドでも十分だと思いますよ。

最後に

今回はボリーナを買ってはいけないと言われる理由や、ボリーナのバリエーションなどについて紹介しました。

ボリーナを利用することで、今まで馴染んだシャワーヘッドとの違いに困惑する人もいるかもしれません。そのために多少ネガティブな意見もあるみたいですが、個人的には「買ってはいけない」なんてことはない製品だと思いますよ!