近年激安スーパーとして名前を聞くことが多い「ラムー」。私達の暮らしの心強い味方のように思えるのですが、一方で「ラムーで買ってはいけない」という噂もあるようです。
今回はラムーで買ってはいけないと噂される理由について調査しました。
ラムーで買ってはいけない理由は「安かろう悪かろう」の精神
ラムー で買ってはいけない と言われる理由について調査したところ、ラムーの商品を不安視している人の多くは「こんなに安いって、何か裏があるんじゃないの?」と考えているようです。
低価格を実現するために安全性を犠牲にしてしまっているのではないか、と考えるのは自然のようにも思えます。「安かろう悪かろう」の精神ですね。
特に肉などの生鮮食品がヤバい!という声もありましたが、これは生鮮食品の安全性に難があった場合、その被害も他より大きくなるから言われているのだと思います。
中には他の理由もあったものの……
「ラムーの弁当は安いが、添加物が入っているから買ってはいけない」と指摘する声もありました。尤もらしい理由にも思えますが、ラムーの弁当に基準値を上回る添加物が使用されている事例はありません。ラムーの弁当に特別問題があるとは言えないでしょう。
また、実際に買った商品に問題があったという口コミもありましたが、ラムーに限って頻発している、というわけでもない模様。多くの商品を扱う以上、どうしても時々そういったものに当たってしまうことはあるようです。
なぜラムーは安いのか
ラムーが商品を安く提供できている理由が分かれば「安いから危ない」という不安を払拭できるかもしれませんね。ということで、今一度ラムーがどんなスーパーなのかを紹介します。
ラムーは岡山県に本社を置く小売業、総合食品卸売業社の大黒天物産が展開するスーパーです。大黒天物産は「少しでも安く安全な食品を提供して食費を圧縮することが、日本中に豊かさを届けることに繋がる」という理念の元、徹底的に余分なコストを抑制している会社ですよ。
グループ会社内で生産から販売まで一気通貫
どうやって余分なコストを抑制しているのかというと、生産から企画、製造、販売までを自社で一気通貫する独自戦略によってそれを実現しているのですね。
プライベートブランドの「D-PRICE」商品や自社の農場、養殖場、牧場の保有、自社の食品工場や物流センターを構えるなど、徹底して自社で完結する仕組みを作っています。おまけに店舗用地の仕入れ、建築、改装工事の管理まで自社とグループ会社内で行っているそうですよ!
「より便利で安い」を追求したお店
大黒天物産は小売店としてディオを立ち上げ、そこから複合商業施設として発展させた業態としてラムーを立ち上げました。ディオでの経験を活かし、より便利で安いお店を目指して運営されているのがラムーなんですね。
今ではすっかり業務スーパーなどと並んで「安いスーパー」の代名詞的存在となったラムー。安い理由は大黒天物産の徹底した自社完結と、こういった立ち上げの経緯にあったのですね。
ラ・ムーで買ってよかった!マニア厳選のオリジナル食品「D-PRICE」7選(LIMO) – Yahoo!ニュース
ラムーは安いが「買ってはいけない」なんてことはない!
ここまでの内容でラムーがなぜ商品を安く提供できているのかは分かっていただけたと思います。安いことが理由で危ないと疑う必要はないのですね。寧ろ自社でしっかり管理できているということは「より安全なのでは?」とも考えられます。
近年は物価高が叫ばれ、様々な商品の値上げのニュースが入ってきます。そんな中で驚きの安さを実現するラムーは私達の心強い味方ですね!24時間営業の店舗が多いという点も嬉しいところです。
最後に
今回はラムーで買ってはいけないと言われる理由や、本当にラムーで買ってはいけないのかについて紹介しました。自社で農場や養殖場、牧場などあらゆる施設を完備するというのは凄い話ですね。「ラムーがこれだけ安くて人気があるのなら他も真似すれば」と考えたくなりますが、そう簡単にできることではないのでしょう。