ベタを飼ってはいけない理由とは?飼いやすい魚も紹介

近年人気を博しているアクアリウム。熱帯魚の「ベタ」が特に人気なようですが、中にはベタは飼ってはいけないと主張する人も?

今回はベタを飼ってはいけない理由、飼う際に注意しなければならない点について調査しました。

ベタは飼ってはいけないって本当?

YouTube上に「ベタを飼ってはいけない理由はこれ」という動画が投稿されており、20万回近く再生されています。もしかしたらこの動画が「ベタを飼ってはいけない 」と噂される理由なのかもしれません。

いざその動画を見てみると、挙げられていた理由は「ベタの美しさに見惚れてしまうから」「写真を撮って共有したくなって、SNSを触る機会が増えてしまうから」「一匹飼うと更に増やしたくなって収まりが付かなくなってしまうから」などなど。要するにベタのことをとにかく魅力的に語っていました!

ベタは飼ってもいい魚

要はあえて真逆のことをタイトルにした動画だったのですね(増やしすぎると大変だったり、ベタに時間を取られ過ぎたりというのは、確かに危険とも言えますけどね)。実際に調べてみると、ベタは小さい水槽でも飼育可能でエアレーションなどの器具もほとんどいらないために、飼育するのは簡単だとする情報もありました。

ベタ、なんだか飼っても良さそうですね!とてもきれいで愛くるしく、世界中で人気のベタ。それでいて飼いやすいとなると最高ですよね!

ベタを飼う際に注意するべき点は?

しかし、命を迎える以上は生半可な心構えで飼育を開始してはいけません。簡単だという情報がある一方で、ベタの飼育開始から数週間ほどで死なせてしまったという声も多くありますし、正しい知識をもって飼育を行う必要がありますよ。

ここからはベタを飼う際に注意するべき点について紹介します。

ベタは強い魚だけど限度がある

ベタの特徴として「狭い空間でも生きられる」「他の熱帯魚に比べて水質悪化に強く、低温にも少し強い」「低酸素状態に強い」といったものが挙げられます。しかし「狭い空間、水質の悪い所や低い水温がベスト」という訳ではありません。

狭すぎる空間はベタにとってストレスになり、寿命を縮める原因になりますし水質悪化への耐性にも限度があります。低温には例え他より強くとも、それでも弱いは弱いです。ベタの飼育環境は、ある程度遊泳できるスペースを確保できる水槽などで、26度前後の水温を維持出来る環境が望ましく、水換えなどもしっかり行う必要がありますよ。

基本一匹だけで飼育する

ベタは闘魚としても有名な熱帯魚です。ベタ同士を混泳させるとそのベタが闘いを始めてしまい、ベタの美しいヒレがボロボロになってしまったり、闘い続けた果てに命を落としてしまったりするのです。かなりショッキングな光景ですね……。ベタは基本一つの水槽に一匹だけで飼育するようにしましょう。

強い水流はNG

ベタは元々流れが緩やかな池や沼、河川の水溜まりなどに生息している熱帯魚です。そのため強い水流の中に身を置くのが苦手、ヒレが大きい個体になると尚更です。強い水流の中でベタが生きていると、ベタの体力はどんどん落ちてしまい、病気にかかりやすくなってしまいます。水面の幅が広いような飼育水槽を用意すれば、水流は穏やかになりますよ。

水道水を飼育に使う場合は塩素を除去する

水道の水を直接飼育に使う場合、ベタが塩素を取り込んでしまい呼吸器官の細胞が破壊される危険があります。塩素を除去する中和剤を使ってあげましょう。これはベタに限らず、魚の飼育全般に言えることですね。

初心者が飼いやすい魚は?

ベタは割と飼いやすい熱帯魚とされていますが、他にも飼いやすい魚はいますよ。メダカや金魚といった私達に馴染み深い魚も飼いやすいとされています。他にはアカヒレ、グッピー、プラティ、ネオンテトラ、エンゼルフィッシュ、コリドラス、チョウセンブナ、ドジョウなどが挙げられます。

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最後に

今回はベタを飼う際の注意点などについて紹介しました。暑い夏の季節には涼し気なアクアリウムが更に魅力的に思えますね。オンラインカジノ おすすめなど様々な娯楽が世界には溢れていますが、家に水槽を置き、のんびり魚たちが泳ぐ姿を観ながらのんびりと過ごすのも良いのかもしれませんね!皆さんもベタの飼育を考えてみてはいかがでしょうか。