日本で人気の高い自動車の形態の一つであるミニバン。様々なメーカーから色々な車種が発売されていますが、どういった基準で選べばいいのでしょうか。今回は、買ってはいけない特徴などの面から、ミニバンの後悔しない選び方を紹介していきます。
後悔しないためのミニバン選びの注意点
ミニバン選びの注意点を特徴とともに紹介していきます。
重心が高い車
車を購入するとなると、当然重視したいのは走行性能。ミニバンは車高が高くて車体が大きいため、一般的にブレーキやカーブの振動が伝わりやすかったり、風に煽られやすいとされています。
ただ、車の重心が低い場合は風の抵抗などが少なくなり、走行性能が良くなります。「重心が高いミニバンは買っては いけない ミニバンだ!」とまでは言いませんが、ミニバンを購入する際には低重心化モデルかどうかという点に注目することをおすすめしますよ。
室内空間の狭い車
ミニバンとは、主にスペース効率を上げるために全長に対する室内長と室内高が比較的大きく作られた車種のことを指し、車を購入する際にミニバンを選ぶのであれば「車体は大きすぎず、でも空間はなるべく広く」「沢山の荷物を置けるように」というのが理想のはずです。
そのため、折角のミニバンなのに荷物がそんなに積めないというのは避けたいところですよね。内部の作りだけで室内空間を広くするのにも限度があるので車の大きさと室内空間の広さはトレードオフになるところはありますが、「自分が欲しいだけの室内の広さはあるか」という点にはこだわるべきでしょう。
車の高さ
ミニバンを購入する際には車高の高さにも注意する必要があります。当然立体駐車場の屋根に当たってしまうような車は買ってはいけません。流石にそういった事態になってしまうことは早々ないとは思いますけどね。
地域によっては上がかなり低めのトンネルなども存在するのでなるべく余裕のある高さのミニバンを購入するようにしたいですね。勿論高さだけでなく横幅や奥行きに関しても、大きすぎる車の購入は慎重に考えたほうがよさそうです。
中古車
当然ですが、安全面に不安のある車は購入すべきではありません。尤も、近年販売されている新車なら衝突安全性や基本的な安全装備については問題ないでしょう。安全面について考慮が必要になってくるケースは、主に中古車になってくるでしょうか。
サイドエアバッグやカーテンエアバッグ、自動ブレーキや車線逸脱警告装置などの安全装備は搭載されているのか、及びオプションでつけることができるのか、また運転支援システムは十分なのかなども考慮したうえで購入するのが、後悔しないための車の買い方ですよ。
維持費
自動車は高い買い物ですが、買って終わりではありません。当然その後も維持費がかかっていきます。例えばガソリン代、車を運転するのであれば避けられない出費です。燃費の良い車であればそれだけ出費も減らせますが、勿論その逆もまた然り。販売価格だけで車を選ぶと、ガソリン代まで計算に入れた場合結果的にかかったお金が逆転している⋯⋯なんてことになってしまうかもしれません。
また、自動車税にも要注意。自動車税は排気量によって変動するので、購入する際には排気量も考慮してみてください。
自分の用途にあった車の購入を!
結局自分の用途、ニーズにあった車を選ぶことが一番大事なことです。いくら安くても自身の目的を達成できない車であれば意味がないですし、逆に自分に必要無い機能を持っている車は必要以上に高くなってしまうかもしれません。一言にミニバンといってもその性能は様々。様々な車を比較、検討して自分にあった車を購入するようにしましょうね!
最後に
今回は買ってはいけないミニバンの特徴や公開しない選び方などについて紹介しました。色々と都合がいいので人気も高いミニバン。今後発売されていくであろう新車種にも注目したいですね!