不要な物を減らして生活に調和をもたらし、生活空間をすっきりさせる断捨離。ただ、断捨離には失敗パターンもあるようです。
今回は50代女性がしてはいけない断捨離について紹介します。
50代女性がしてはいけない断捨離は?
まずは50代女性 がしてはいけない 断捨離について紹介します。「要らないものはどんどん捨ててしまおう!」というのが断捨離ですが、必要なものまで捨ててしまうケースには注意したいですよね。
特定のシーズンに使用するもの
普段使わない物を思い切って捨ててしまうのが断捨離。そのため一年の中で夏の間だけ、冬の間だけといったように特定のシーズンにだけ使うようなものは「最近使っていないから」と捨ててしまいがちです。時期がくればまた使うものを捨ててしまうと、再び必要になった時に買い直す羽目になるかもしれません。
今では手に入らないもの
とはいえ、断捨離というのは「いざとなればまた買い直せばいい!」の精神で行うものでもあります。その点、何かのイベントなどで購入した限定品など、今では買い直せない物なども、捨てるのには慎重になった方がいいです。また、そもそも購入物ではないもの、子供がつくった作品や昔もらった年賀状などの思い出の品も「使ってないから捨ててしまおう!」というものではないですよね。
家族の所持品
家族で過ごしている方は特に注意しなければならない点ですが、自分にとっては不要な物でも家族にとっては必要な物だという場合もあります。そういった家族の所持品などを勝手に捨ててしまうのは絶対NGです!また、「捨ててもいい?」と声をかけた際に「駄目」だと言われた場合に、捨てることを強要するのもよくありません。断捨離の強要には注意しましょう。
断捨離のコツは?
うまく断捨離するコツというのはどういったものがあるのでしょうか。ここからは断捨離のコツについて紹介しますよ。
実際に捨てる前に断捨離の目的を考えよう
まずは「なぜ断捨離するのか」という目的を考えましょう。捨てること自体が目的となってしまうと、捨てるべきではないものも捨ててしまいがちです。断捨離の目的と言っても、大抵は「不要な物を捨てて部屋をすっきりさせたい」とか、そういったものになるでしょう。部屋の中をすっからかんにしたいわけではないので、「どれくらいすっきりさせたいか」などの到達目標を考えるのもいいですね。
「捨てない物リスト」を作っておく
前もって「捨てない物リスト」を作っておけば、断捨離の勢いで捨ててはいけないものまで捨ててしまう事態を防げます。特に家族で生活している方は、家族みんなでリストを作るのが吉ですよ。断捨離の最中には「捨てるもの」「捨てないもの」「後で考えるもの」の3つの箱を用意しておき、感覚的にそれらの箱に物を入れていって最後に「後で考えるもの」を捨てるか捨てないか選別する、というやり方もおすすめです。
断捨離すべきものは?
最後に、積極的に断捨離すべきものについて紹介します。
冷蔵庫の中身や調味料棚
断捨離の際に捨てるべきものとして挙げられるのは「いつか使えるかもと思い取っておいたものの全然使っていないもの」です。例えば冷蔵庫の中身。長々と使っていない調味料やドレッシングがあったりしませんか?賞味期限が切れてるものは言うまでもなく、そうでなくとも長らく使っていないものは捨ててしまって冷蔵庫のスペースを開けましょう。調味料棚なども同様ですよ。
掛け時計やカレンダー
近年は時間を確認するのも予定などをメモするのもスマホなどの電子端末で簡単にできる時代です。掛け時計などの重要性は年々減っており、特に思い入れの無い物であれば捨てちゃっても困ることはほとんどないと思いますよ。紙のカレンダーなども同様です。特に毎年買い替えるカレンダーは、古い物がそのまま残っていたりする人もいるのではないでしょうか。「カレンダーを買う」という慣習自体を断捨離してしまうのもいいですね。
最後に
今回は50代女性がしてはいけない断捨離や断捨離のコツなどについて紹介しました。あくまで自分の生活を豊かにするための断捨離です。断捨離をきっかけに逆に苦しい思いをすることがないようにしたいですね。