買ってはいけない化粧品「ちふれ」商品とは?特徴やおすすめも紹介

低価格帯の化粧品として知られる「ちふれ」商品。「買ってはいけない」と言われることもあるようですが、本当でしょうか。

今回はちふれ商品の特徴について調査しました。

「ちふれ」商品とは

ちふれ化粧品は埼玉県に本社を置く化粧品メーカーであり、1962年に100円化粧品の販売を開始、早くから低価格帯の商品研究に着手していました。1967年には雑誌「暮しの手帖」に他社大手メーカーの高額商品とちふれの商品の比較検証記事が掲載され、その品質に大差なしという評価が出されていましたよ。その一件もきっかけとし、ちふれはより広い範囲へ商品展開を行うこととなりました。

かつては広告宣伝を抑えることで低価格販売を実現していましたが、社会事情などの変化もあって2003年頃から方針転換、テレビコマーシャルなども打つようになりました。

「ちふれ」商品は買ってはいけないって本当?

「安かろう悪かろう」なんて言葉もありますから、比較的安価なちふれ商品を警戒する人もいるようです。特に化粧品はデリケートな肌に使用するもの。「買ってはいけない化粧品ちふれ」なんて言われる理由の一つは、その安さにあるようですね。

ちふれ化粧品が他社大手メーカーの高額商品と比べても品質で劣らないという評価が「暮しの手帖」に掲載されたのは遥か昔のことですが、近年も別にちふれ化粧品の品質が悪化しているという情報はありません。安さだけで買ってはいけないと判断するのは適切ではないかもしれませんね。

ちふれ化粧品の特徴

ここからはちふれ化粧品の特徴について紹介します。安さ以外の面で、ちふれ化粧品に「買ってはいけない」と言えるような点はなかったものの、以下の特徴から「ちふれ化粧品は自分には合わないかも」と考える人もいるようですね。

パッケージがシンプル

ちふれ化粧品の特徴として挙げられるのは「パッケージがシンプルな傾向にある」という点です。シンプルなデザインに「惹かれない」という印象を抱く人もいるようですが、このデザインもちふれ化粧品の低価格を実現している要素の一つ。デザインにお金をかけないことで経費削減を実現しているのですね。

香料が入っていない

ちふれ化粧品には原則香料が入っていません。香りを楽しむことが出来ないというデメリットになる一方で、単に価格を抑えるだけでなく、肌により安全な化粧品の提供を実現しているとも言えます。人工香料が入った化粧品を使うと肌が荒れてしまう、という人にもおすすめですよ。

ちふれ化粧品は「適正価格」

低価格もちふれ化粧品の特徴の一つですが、ちふれ化粧品側は低価格というよりも「適正価格」という考え方のようなんです。人件費、開発費、製造コスト、宣伝広告費など、会社を健全に経営するための適性利潤を得ながら、それ以上の過大な利潤は求めないという姿勢なのですね。

広報部部長の方は、化粧品には日用品と嗜好品という2つの側面があり、ちふれブランドは嗜好品ではなく日常にやさしく寄り添うことを大切にしているかもしれないとのこと。「手に取った時に高揚感を感じるパッケージデザイン」や「心安らぐ香り」などの化粧品は「嗜好品」として素敵だと語っていますよ。

おすすめのちふれ化粧品は?

良質な商品が多数存在するちふれ化粧品。中でもオススメなのは「美白 うるおい ジェル」です。シミ・肌荒れ対策などに最適、1品8役の薬用美白オールインワンジェルで、103g税込み1430円となっています。

MimiTVの2024年上半期ベストコスメスキンケア部門オールインワン1位、LIPSのベストコスメ2024上半期新作賞オールインワン部門1位などを受賞しているアイテムでもありますよ。

最後に

今回は、買ってはいけない化粧品「ちふれ」商品ついて、ちふれ化粧品の特徴などを紹介しました。ちふれ化粧品は全成分表記を徹底されていますので、そちらを確認しておけば使う際も安心です。皆さんもちふれ化粧品から、自分にあったものを探してみてくださいね。