「健康に良い」というイメージもある明治製菓のチョコレート効果。ですが「買ってはいけない」という声もあるようです。
今回はチョコレート効果を買ってはいけないと言われている理由や一日の目安個数などについて紹介します。
チョコレート効果とは
チョコレート効果とは明治製菓から発売されているチョコレート商品の名前です。カカオに含まれている健康成分であるカカオポリフェノールを多く含んでいるのが特徴で、「健康を考えるチョコ」というコンセプトのチョコレート商品です。
チョコレート効果にはカカオ72%、カカオ86%、カカオ95%の三種類を中心とする様々な商品があり、カカオポリフェノールの量はカカオの比率が高くなるほど多くなります。
チョコレート効果を買ってはいけない理由は?
そんなチョコレート効果ですが、買ってはいけないという声もあるようなんです。チョコレート効果を買ってはいけないと言われる理由はどこにあるのでしょうか。
カロリーや脂質が高い
「健康に良い」というイメージのあるチョコレート効果ですが、1枚分(5.0g)のカロリーはカカオ72%のもので28kcal、脂質は2.0gで糖質は1.6gとなっています。カロリーや脂質はしっかり高く、なんならこれらの数字は普通のチョコレートよりも高めだったりします。
当然「だから健康に悪い」という訳ではなく、カカオポリフェノールには血圧低下や動脈硬化予防、美肌効果や脳の活性化などの効果が期待できるのですが、食べ過ぎると今度は肥満などの危険性があるということです。
カフェインやテオブロミンが多い
カカオに含まれるカフェインやテオブロミンというアルカロイドは利尿作用や興奮作用を持ち、多く摂取すると人によっては中枢神経系の刺激によるめまいや心拍数の増加といった症状が見られることもあります。
チョコレート効果のような高カカオチョコレートはこういった危険がより高くなります。カフェインやテオブロミンの観点からも大量摂取はよろしくないのですね。
苦い
高カカオチョコレートの宿命ですが、チョコレート効果はシンプルに苦いという特徴があります。「どうせ買うなら普通のチョコレートよりも健康に良いものを」ということでチョコレート効果を選んでも、そもそも普段チョコレートが好きな人がチョコレート効果も美味しくいただけるとは限らないのですね。
特に苦いカカオ95%の物については、公式ホームページでも「力強い苦身と香りが料理を引き立て」「カレーやソースのコク出しにも最適」とあります。そのまま食べるのではなく料理に使うのも手ですよ。
重金属が含まれていることも指摘されている?
カカオが育つ土壌環境の影響でカカオはニッケルやカドミウムなどの重金属が含まれていると言われています。高カカオチョコレートは必然的に重金属の含有量が多くなるのですね。
重金属を多量に摂取し続けるとやはり体に悪影響です。そのため「買ってはいけない」と言われているようなのですが、ただチョコレート効果を適量食べている分には、体に悪影響を与えるほどの重金属を摂取してしまうことはないと思われます。
チョコレート効果は一日何個食べるのが良い?
色々な懸念点から「買ってはいけない」と言われることもあるチョコレート効果ですが、食べすぎたりしなければカカオポリフェノールのメリットだけを享受できるのでオススメの商品です。
健康維持のためにチョコレート効果を食べるのであれば、一日あたりの目安は3枚から5枚ほどが良いのではないでしょうか。一枚一枚は小さいのでついつい止まらなくなってしまうのがチョコレートですが、一日あたりの枚数はしっかり守るようにしましょうね。
最後に
今回はチョコレート効果を買ってはいけないと言われている理由や、一日に食べる枚数の目安について紹介しました。カカオポリフェノールを手軽に摂取することができるチョコレート効果。皆さんもぜひ一度試してみてくださいね。
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