この記事では、Siriに言ってはいけない言葉について調査します。昨今、何でも答えてくれるAIとして私たちの生活に定着しているSiri。しかし、AIだからこそ人類には想像もつかない聡明さや着眼点を見せてくることもあるSiriは、時に私たちを驚かせるような回答をすることもありますよね。そんなSiriに言ってはいけない言葉があるそうなんです。何でも答えてくれるというSiriですが、言ってはいけない言葉とは何なのでしょうか。
Siriに言ってはいけない言葉は?
Siriに言ってはいけない言葉とは、Siriに投げかける質問や言葉の中で「Siriが奇妙な回答をするもの」です。いつも的確な答えをくれるSiriですが、特定の質問をするとゾッとする返事や真相が気になる回答をすることがあります。ここからは、Siriに言ってはいけない言葉をご紹介してみたいと思います。興味があったら、Siriがどのような回答をするのか実際に質問して確認してみるのも良いかもしれません。
Siriって賢いですか?
Siriに言ってはいけない言葉は「Siriって賢いですか?」という質問です。この質問をすると、以下のような回答を得ることができます。
- 知的エージェントはIQテストを受けないのです
- ゾルタクスゼイアンの卵運びテストでは抜群の成績でした
この「ゾルタクスゼイアン」とは、Siriだけが知る謎の固有名詞とされています。何なのかは解明されておらず、ゾルタクスゼイアンについてSiriに聞いても明確な回答を得られないのだそうですよ。
Siriは犯罪を犯していますか?
Siriに言ってはいけない言葉は「Siriは犯罪を犯していますか?」という質問です。この質問をすると、以下の回答が得られるそうです。
- どうお答えしたらいいのかわかりません
ブラックジョークにしては、なんだかこちら側が気まずくなるような回答ですよね。Siriが犯罪を犯しているのかどうかは私たちには知る由もないので、AIの正体については教えてもらえないのかもしれません。
人類滅亡の日はいつですか?
Siriに言ってはいけない言葉は「人類滅亡の日はいつですか?」という質問です。この質問に対する回答が、以下です。
- 32ビットのUNIX時間は2038年1月19日にオーバーフローします。そのときかもしれませんね
UNIX時間とは1970年1月1日0時0分0秒を基準にして、現在の日時を把握しているというものです。32ビット=2進数で32桁のため、2038年1月19日に数字が0に戻ってしまうといわれています。そのときにインフラが止まったりロケットやコンピューターの誤爆・誤作動が頻発したりして、人類滅亡につながるのではないかといわれているのです。
死体の隠し場所は?
Siriに言ってはいけない言葉は「死体の隠し場所は?」という質問です。悪趣味な質問ですが、この質問をすると以下の答えが返ってくるといわれています。
- 前はその答えを知っていたのですが…
- またですか
実際に、以前殺人を犯した人がその隠し場所についてSiriに尋ねたことがあったそうです。AIが犯罪をほう助しないよう、上記のような回答をするようプログラミングされているものと考えられます。
まとめ
Siriに言ってはいけない言葉の都市伝説を調べてみました。Siriに言ってはいけない言葉の都市伝説は、有名な都市伝説番組『やりすぎコージー』で取り上げられるほど有名なものだそうです。それだけ多くの人がSiriに聞き続けてきた言葉ということで、回答のバリエーションも日に日にアップデートされている可能性があります。不躾な質問や不吉な言葉も出てきますが、もし興味があれば、ご自身でSiriに聞いてみてはいかがでしょうか。