「ストレッチポールをやってはいけない」といわれているのをご存知でしょうか?ストレッチポールは身体の疲れやコリを解消するために使われますが、実は正しい使い方とそうでない使い方があります。間違った使い方をしてしまうと、逆に身体に負担をかけたり疲れやコリを悪化させたりすることにも。この記事では、ストレッチポールをやってはいけないといわれる理由や、正しい使い方について徹底解説します。
ストレッチポールはやってはいけない?
ストレッチポールは、やってはいけないものではありません。むしろストレッチポールを使って筋肉をほぐしたり、血行を良くしたりして、身体の疲労を解消しすっきりしたボディを目指すことができます。「ストレッチポールをやってはいけない」といわれるのは、間違った使い方をしてしまうと逆効果であるという警告のようなものでしょう。それでは、ストレッチポールをやってはいけないといわれないような、正しい使い方を学んでいきましょう!
ストレッチポールの正しい使い方
ストレッチポールはやってはいけないものではなく、正しく使って効果を最大限に発揮させるべきアイテムです。ストレッチポールの正しい使い方を知ることで、身体や健康に良い効果が期待できるでしょう。ここからは、ストレッチポールの使い方のポイントを掘り下げてご紹介します。自宅で簡単に実践できますので、さっそく試してみてくださいね。
1回につき15~30秒にする
ストレッチポールを使う際は、急にやりすぎることで身体に負担がかかることがあります。そのため、1回の使用で15~30秒くらいを目安にしましょう。長い時間使い続けることで、筋肉がほぐれるどころか過度な負荷がかかり、ケガをしたり痛んだりすることがあります。15~30秒行ったら、少し休憩して、またストレッチを始めてみてくださいね。
ゆっくり呼吸する
ストレッチポールを使う際には、呼吸をゆっくり行って自律神経を整えることを意識しましょう。筋トレやストレッチにも言えることですが、ゆっくり呼吸をしながらストレッチポールを行うことで、筋肉が緩まってほぐれやすくなります。力を入れるストレッチの場合、フーッと息を吐いたときに力む動作を行うことで、体幹が安定しスムーズな動きが期待できるそうですよ。
【参考サイト:Real Workout】
ストレッチポールで肩こりを撃退するには
ストレッチポール公式サイトによると、ストレッチポールを使って肩こりを解消するおすすめの使い方があるそうです。まず、ストレッチポールを身体と平行にし、ストレッチポールの上に頭からお尻まですべて乗せる形でフォームを維持しましょう。そして、以下の動きを試してみてください。
- 手の甲で床をこするような動きをする(小さな円を描くように)
- 鳥が羽ばたくように腕を上下に動かす(腕はずっと床についたまま)
- 腕をまっすぐ上にあげ、肩から上下にゆっくり動かす
まとめ
ストレッチポールをやってはいけないといわれる理由や、正しい使い方について解説しました。ストレッチポールは肩こり撃退やストレッチ、疲れがたまった筋肉をほぐすために適した道具ですが、誤った使い方をすることで逆効果になるおそれがあり、一部で「ストレッチポールをやってはいけない」といわれることがあるようです。しかし、ストレッチポールで健康面向上が期待されるのも事実ですから、正しい使い方をして効果を高めていきましょう!