コンビニやスーパーなどで働いている人はレジ業務が必須。
最近ではセルフレジやイオンのレジゴーなど、お客さん自身が商品をスキャンして、会計に進むという仕組みも増えてきました。しかし、まだまだ有人レジが多い状況。
有人レジに並ぶときには、なるべくレジが早いところに並びたいですよね。
そこで今回はレジが早い人はどんな特徴があるのか、そしてレジが遅い人の原因も紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
レジが早い人はどんな特徴がある?
まずはレジが早い人の特徴を見ていきましょう。
- 動きが早くて無駄がない
- 商品をかごに入れるのが早い
- 商品のバーコードの位置を把握している
詳しく解説していきます。
動きが早くて無駄がない
商品を取り出して、バーコードをスキャンし、かごに入れるという作業が流れるようにできています。実際に思い出してみて下さい。レジが早い人は一つ一つの作業に無駄がありません。
また、レジ業務初心者よりもベテランの方が回数もこなしているので慣れていますよね。
商品をかごに入れるのが早い
特にスーパーではたくさんの商品を買うお客さんが多数派。そして、商品によっては大きさ・形・重さが異なるもの。
綺麗にかごの中に並べられるかを判断しながら、入れていかなければなりません。例えば重いものを上に載せてしまうと、下にあるものが潰れてしまいます。
商品のバーコードの位置を把握している
商品のパッケージによってバーコードの位置は違うもの。しかし、レジが早い人は商品のバーコードの位置を種類ごとにだいたい覚えています。
レジ業務を始めたばかりだと、まずバーコートの位置を覚えるのに苦戦するでしょう。ベテランはバーコードを探す時間がかかっていないので、その分レジの早さがスピーディーに。
レジが遅い人の原因は?
では次にレジが遅い人の原因が見ていきましょう。
- 初心者で慣れていない
- 接客や動作が丁寧
- レジ応援を呼ばない
詳しく解説していきます。
初心者で慣れていない
レジ業務を始めたばかりの初心者はまだ慣れていないので、レジが遅い原因に。バーコードの位置をまだ覚えきれていなかったり、スキャンして商品をかごの中に並べるのに時間がかかってしまうもの。
お店によっては名札に初心者マークがついている場合もあります。初心者なので仕方ありませんが、どうしても早く会計を済ませたいなら、他のレジに並ぶようにしましょう。
接客や動作が丁寧
接客や一つ一つの動作が丁寧すぎるがゆえに遅くなってしまう場合もあります。
接客についてはおじぎが深かったり、何度も声掛けをしていると会計までに時間がかかってしまうもの。もちろん対応が悪い接客よりは良い接客の方がいいですよね。しかし、丁寧すぎて遅くなってしまうと、お客さんは苛ついてしまいます。
また、スキャンをする・かごの中に入れるなどの動作が慎重で丁寧になってしまうのもレジが遅くなる原因に。
レジ応援を呼ばない
責任感の強い人や初心者の人はレジ応援を呼ばずに、自分だけで対応しようとします。
なぜなら、他の店員さんに迷惑をかけてしまう・今並んでいる人数なら自分で対応できるなどと考えてしまうので。
レジ応援を呼ぶ基準はお客さんには分かりません。しかし、レジ1台だけに対して4~5人並んでいたら、レジをもう1台あけた方が早く会計を済ませられますよね。
レジの早い遅いはお客さんも関係する
レジが早いのは店員さんだけでなく、並んでいるお客さんにも影響している場合も。
例えばお客さんの中でお金を出すのが遅い人がいます。最近では現金やクレジットカードだけでなく、バーコード決済もできるようになりました。支払いがスピーディーなのは、現金よりもクレジットカードやバーコート決済。
現金で支払うときに小銭を探していたり、合計金額が出てから財布を出す人もいます。その場合は余計に時間がかかってしまうでしょう。
また、店員さんに話しかけ、なかなか話が終わらないお客さんも。一人暮らしで話し相手のいない人などに多い印象です。お客さんにやめてほしいと言うと、失礼な対応をしていると思われてしまうので、店員さんが言いづらくなる原因に。
まとめ
今回はレジが早い人の特徴やコツについて紹介してきました。改めてレジが早い人の特徴を見てみましょう。
- 動きが早くて無駄がない
- 商品をかごに入れるのが早い
- 商品のバーコードの位置を把握している
そして、レジが遅い人の原因も見てみましょう。
- 初心者で慣れていない
- 接客や動作が丁寧
- レジ応援を呼ばない
レジが早いのは店員さんだけでなく、お客さんにも関係あり。ぜひ買い物に行った際は、店員さんに注目しながら並んでみてください。解説してきた特徴に当てはまる店員さんがいたら、その人のレジに並ぶようにしてみましょう。