あなたは大丈夫？マイナポイント詐欺メールに注意！個人情報流出も

2016年から開始した「マイナンバーカード」ですが、カードの申請を促すために政府が最大2万円分のマイナポイントを受け取れるキャンペーンを期間限定で施行しました。

最大2万円分のマイナポイント子供の分や家族全員の分を合わせると、かなりの金額になることもあり、多くの人が新規でマイナンバーカードの申請をしました。

しかし中にはうっかり申請を忘れてしまい、期間内にマイナポイントを受け取ることの出来なかった人もおり、そういった人を狙った詐欺メールが増えています。

今回はそんなマイナポイントの詐欺メール被害に遭わないように、どのような詐欺メールが送られてくるのか、また詐欺の被害に遭わないために気をつける事をご紹介します。

マイナポイントの詐欺メールにご注意！

申請することにより最大で2万円分のポイントが貰える『マイナポイント第2弾』は、2023年9月末で終了しています。

申請期間が終了したにもかかわらず、「期間を延長」や「まだ間に合う！」などと謳い、詐欺サイト（フィッシングサイト）へ誘導する迷惑メールが増えています。

マイナポイントの詐欺メールは、マイナポイント事務局をかたり、公式からのお知らせメールを装って送られて来ます。

メールの送り元の欄には、『マイナポイント事務局』となっており、パッと見ただけでは詐欺メールだと気付かない可能性があります。

またメールの件名も、以下のような”それっぽい”もので送られてくるので注意が必要です。

※報告されている詐欺メールの一部の例です。これ以外にも様々な件名が使用されている可能性が高いため気をつけましょう。

マイナポイントの詐欺メールでは、「申請手続きを行なってください」と公式のマイナポータルに似せた偽サイト（フィッシングサイト）へ誘導してきます。

「お申し込みはこちら」や「保有ポイントを確認する」などとクリックを促すリンクがあり、そちらへアクセスしてしまうと偽サイトへ飛ばされてしまいます。

「マイナポイント第2弾」のロゴや総務省の記述があり、本物そっくりに作られた偽のサイトでは、本人確認のために氏名や住所、クレジットカード情報などの個人情報の入力を求められます。

もしもクレジットカード情報などを入力してしまった場合は、カードを不正利用されてしまう可能性が非常に高いため、絶対に入力してはいけません。

また、直接的な被害はなくとも入力した個人情報が流出して別の被害に遭うことも考えられます。

そんなマイナポイントの詐欺メールに騙されないために覚えておくべきポイントをご紹介します。

マイナポイントが貰えるキャンペーン「マイナポイント第2弾」は、2023年9月末で終了しています。

そして2024年3月現在、申請期間の延長も無く「マイナポイント第3弾」が行われる予定もありません。

そのため、「申請期間が延長しました」や「まだ間に合います！」などと謳って外部サイトへ誘導するメールは全て詐欺だと思った方がいいでしょう。

調べたところによりますと、総務省やマイナポイント事務局、各市町村職員が以下を行うことは絶対に無いとの事です。

つまりメールやメッセージなどで、個人情報や資産などを確認することや、外部サイトへアクセスを誘導することも絶対に無いとの事です。

「第2弾マイナポイント」の申し込み受付は、2023年9月末で終了していますが、「キャンペーン延長中」や「お早めのお手続きが必要です」などの文言でマイナポイントの詐欺メールが送られて来ます。

そして偽サイトへのアクセスを誘導され、氏名や住所、電話番号、クレジットカード番号などの個人情報の入力を求められる場合がほとんどです。

少しでも不審に思ったり、詐欺メールに記載されているURLにアクセスしてしまった、さらには偽サイトで個人情報を入力してしまった場合は、早めに最寄りの消費生活センターや警察などに相談をしましょう。

マイナンバーカードの普及のために、最大2万円分のマイナポイントを受け取れるキャンペーンは2023年9月末で終了しています。

うっかり申請を忘れてマイナポイントを受け取れなかった人もおり、そのような人を狙ってマイナポイントの詐欺メールが増えています。

少しでも怪しいと感じたら、家族などの近くの人に相談をしてみましょう。

もしも間違えて詐欺メール内のURLにアクセスしてしまったり、個人情報を入手してしまった場合は、すぐに消費生活センターや警察等に相談をすることをおすすめします。