楽しいドライブの時に、万が一トラブルに巻き込まれてしまったら困りますよね。
念のため、ドライブレコーダーを搭載しておこうと考えている人もいるはずです。
しかし、買ってはいけないドライブレコーダーがあることはご存じですか?
今回は、買ってはいけないドライブレコーダーの特徴を解説します。
おすすめのドライブレコーダーも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
買ってはいけないドライブレコーダーの見分け方は?
せっかくドライブレコーダーを買ったのに「買わなければよかった」と後悔したくはないでしょう。
買ってはいけないドライブレコーダーには特徴があります。
- 画質が悪い
- 撮影範囲が狭い
- 海外製
- 価格だけで選ぶ
上記の4つの特徴に注意すれば、購入後に後悔することもないでしょう。
では、それぞれ解説していきます。
画質が悪い
画質が良くないドライブレコーダーは購入を避けた方が良いでしょう。
せっかく万が一のために購入したのに、画質が悪いと何が写っているのか分からないので、役に立ちません。
ナンバープレートが見えるくらいの画質でないと、何かあった時の証拠として提出するにも判断がしにくくなってしまいます。
購入するのであれば、「フルHD」と呼ばれる200万画素のものを選ぶのが良いでしょう。
また、夜に撮影する場合もあるかもしれませんので、夜間の映像撮影に強い機器を選んでおくことをおすすめします。
撮影範囲が狭い
撮影範囲が狭いドライブレコーダーも購入を避けた方が良いでしょう。
死角からの事故などが起こってしまった際にドライブレコーダーがあれば大活躍してくれるでしょうが、撮影範囲が狭いと撮影ができていない可能性もあります。
ドライブレコーダーの撮影範囲は、前後をしっかり撮影してくれるものもあれば360度すべてを撮影してくれる機器もあります。
360度のものが便利に感じるかもしれませんが、設置する場所によってはしっかり撮影できない場合もあるため購入前は確認が必要です。
予算の範囲内で、自分の納得できる範囲を撮影してくれるドライブレコーダーを選ぶようにしましょう。
海外製
海外製のドライブレコーダーもできるだけ避けた方が良いでしょう。
日本製のドライブレコーダーでなくとも性能がいいものは確かにあるかもしれません。
しかし、いざ使用しようと説明書を見た時に日本語の説明がないと使いこなすことも出来ないので、海外製の機器を購入する際は日本語の説明があるかどうかを確認しましょう。
また、海外製で価格も安いものが目に付くかもしれませんが、保証期間がなかったり短すぎたりする可能性があるので、購入を見送ることをおすすめします。
価格だけで選ぶ
価格が高いから安心だと言って、価格のみでドライブレコーダーを選ぶこともあまりおすすめできません。
たしかに価格が高いものは品質が良いかもしれませんが、初めてドライブレコーダーを購入する人にとっては機能が多すぎて使いこなせない可能性があります。
反対に、価格が安すぎるドライブレコーダーの場合は使用しているん部品のコストを抑えすぎて、早期に故障してしまうとも限りません。
自分が使いたい機能がしっかり搭載されていて、品質もよさそうなドライブレコーダーを選ぶのが良いでしょう。
買ってはいけないドライブレコーダーのメーカーはある?
買ってはいけないドライブレコーダーの特徴を解説しましたが、メーカーごとに特徴はあるのでしょうか。
今回は、ドライブレコーダーで有名なメーカー4社をご紹介します。
- コムテック
- ケンウッド
- セルスター
- ユピテル
ドライブレコーダーの購入を検討している人なら、どれも一度は耳にしたことがあるかもしれません。
それでは、それぞれ説明していきます。
コムテック
コムテックは日本のドライブレコーダーのメーカーです。
360度撮影可能なドライブレコーダーもあれば、駐車監視機能がついているものまでさまざまな機能を搭載したドライブレコーダーが展開されています。
実用性重視の画質に調整されていますので性能としても申し分ないでしょう。
また、コムテックは購入から1年はデータ復旧サービスが無料で行えます。
事故などでSDカードが破損してしまっても1年以内であればデータが復旧できるので大変ありがたいサービスと言えるでしょう。
ケンウッド
音楽機器などで一度は聞いたことがあるメーカーであろうケンウッド。
ケンウッドはカーマルチメディアのメーカーとしても有名であり、ドライブレコーダーを販売したのも2014年と早めの参入となっています。
画質や画像がとても鮮明なことが特徴で、フルHDやWQHD画質などの商品も展開しているメーカーです。
とにかく綺麗な映像で残したい方にはケンウッドがおすすめでしょう。
セルスター
セルスターは、どの製品も自社工場で生産されているため、品質が高いことが特徴と言えます。
また、撮影アングルが最適な角度にできるようにダッシューボードなどにも取り付けられるようになっており多くの車種に対応できるでしょう。
レーダー探知機機能が有能で、より正確な速度位置情報を記録することも出来ます。
日本の暑い夏に備えた高熱にも耐えられるレンズを使用しているため、安心して使用することができるでしょう。
ユピテル
ユピテルのドライブレコーダーは、エンジンをかけたらすぐに録画を開始するという「常時録画」方式を採用しています。
初心者でも簡単に扱える機器が多いため、初めてドライブレコーダーを購入する人にはおすすめできるでしょう。
ドライブレコーダーは、事故などトラブルが起こった時に衝撃で画質が悪くなる場合があり、証拠として提出できないことがありますが、ユピテルのドライブレコーダーは違います。
衝撃を与えられても高画質で映像を残すことができるため万が一の時にも安心できるでしょう。
おすすめのドライブレコーダーを紹介
メーカーごとに特徴を紹介しましたが、おすすめのドライブレコーダーはあるのでしょうか。
今回は3点をご紹介します。
- コムテック ZDR035 ドライブレコーダー
- ユピテル SN-TW9900d ドライブレコーダー
- ケンウッド DRV-MR760 ドライブレコーダー
では、それぞれの特徴をご紹介します。
コムテック ZDR035 ドライブレコーダー
ソニー製センサーを採用した夜間でもノイズの少ないコムテックのZDR035。
2カメラタイプのドライブレコーダーで、前後とも168度の広角レンズを採用しているため広範囲を記録することが可能です。
後続車両の接近警告機能や自動記録機能を搭載しているので、あおり運転対策にもばっちりでしょう。
ドラレコ取付けした💡コムテックZDR035😁今の車ってオプションコネクターから電源取れるからメッチャ楽💡昔はナビバラいて裏からとるのが普通やったのに😅薄々感じてたけどスモークフィルム貼ったから夜の後方ほぼ映らん😱045は夜間の視認性上がってるみたいやからそっちにしといた方が良かったかな😂 pic.twitter.com/BjbR2x29Cs
— こうすけ 真夏の全ツ広島2日目参戦決定❗️😆 (@ldh0116k) June 6, 2023
ユピテル SN-TW9900d ドライブレコーダー
ユピテルのドライブレコーダーは、あおり運転の可能性があると察知すると、自動で録画を開始してくれます。
また、便利機能として青信号に気づかなかった時・前の車が動いたのに気づかずに進まなかった時などはドライブレコーダーがお知らせしてくれます。
そのため、自ら渋滞の原因を作るようなことがありません。
ドライブレコーダーを本命の
ユピテルSN-TW9900dにしてもらいました。 pic.twitter.com/OcEmXywTBt— よっちゃん@ジムニーシエラ10月1日納車 (@jb74w4423) December 26, 2021
ケンウッド DRV-MR760 ドライブレコーダー
前方・後方の危険車を検知して警告してくれる2カメラタイプのドライブレコーダーです。
夜間やトンネルなどに起こりがちな逆光・白飛びなどの影響をできるだけ抑えるHDRを両カメラに搭載しています。
そのため、映像も大変きれいに記録することができるでしょう。
取替えしたドラレコの夜間映像
前に付けていたものとは比較にならないほど明るい後方カメラの映像で紗が掛ったようになっているのは恐らくガラスの汚れ
KENWOOD DRV-MR760 pic.twitter.com/3UOPu7jBj5
— 三田尻💉💉💉💉 (@mitajirishimizu) August 28, 2022
まとめ
今回は、買ってはいけないドライブレコーダーの特徴を解説しました。
買ってはいけないドライブレコーダーの特徴は以下の4点です。
- 画質が悪い
- 撮影範囲が狭い
- 海外製
- 価格だけで選ぶ
また、おすすめのドライブレコーダーもご紹介しました。
- コムテック ZDR035 ドライブレコーダー
- ユピテル SN-TW9900d ドライブレコーダー
- ケンウッド DRV-MR760 ドライブレコーダー
ドライブレコーダーを万が一のトラブルのために設置する人は増えています。
その万が一が起こらないのが一番なのですが、「備えあれば憂いなし」という言葉もあります。
万が一のためにも、性能の良いドライブレコーダーを選んでくださいね。