買ってはいけない中古車ランキングTOP3!中古車選びのポイントも紹介

「新車が欲しいわけじゃなくて、中古車でコスパが良いものがあれば・・・」

と考える人も少なくはないでしょう。

中古車の購入を考える人も増えてきました。

しかし、買ってはいけない中古車があることをご存じでしょうか。

今回は、買ってはいけない中古車ランキングTOP3を紹介します。

また、中古車をお得に購入できるポイントも解説しますので参考にしてみてください。

買ってはいけない中古車の特徴とは?

まずは、買ってはいけない中古車の特徴について解説していきます。

どのような特徴がある中古車は避けるべきなのでしょうか。

  • 修理歴がある
  • 走行距離が多い
  • 古い低年式車
  • ネットによる個人売買
  • カスタムされている
  • 水没車・冠水車

以上6個の特徴について解説しますので、中古車購入を検討している方はチェックしてみましょう。

修理歴がある

中古車を探している中で、「修理歴有」の文字を見たことがある人も少なくないでしょう。

また「修理歴有」の記載があり、値段も安いから購入する中古車の候補に入れる人もいるかもしれません。

修理してあるから問題ないという考えは実は大間違いです。

自己の大きさ・修理の具合によっては一見修理してあってもブレーキや性能など、内部の問題が100%解決していない可能性もあります。

故障した部分の再故障の可能性も大いにあるので注意しましょう。

走行距離が多い

走行距離が多い車も避けた方が良いでしょう。

多いとはどれくらいかというと、約10万Km以上のことを指します。

10万Km以上の走行距離がある車は部品などの交換時期に差し掛かっているものが多いため、整備の際に想像以上の部品交換代や修理代がかかる可能性もあります。

購入する際は走行距離にも目を向けるようにしましょう。

古い低年式車

年式が分かると車がどれくらい古いのかが良く分かります。

車の登録から7~10年以上経っている車のことを「低年式車」と呼びます。

年式が古くなればなるほど中古車の値段は下がっていくので、低年式車を選ぶ人もいるかもしれません。

低年式車は購入の際は安価で済むかもしれませんが、整備などの際にはかなり出費してしまう可能性も十分あるため、できれば避けた方が良いでしょう。

ネットによる個人売買

インターネットのフリマサイトでも車の個人売買をされるようになってきました。

個人間での売買となるため、中古車販売店などで購入するより安価で手に入れることも可能です。

しかしインターネットでのトラブルも多く、「入金しても車が届かない」「最初の段階で聞いていないキズがある」など購入後に納得できないことが起こるというリスクもあります。

中古車販売方法の中で一番トラブルが起こりやすいと言われているので注意しましょう。

カスタムされている

前の持ち主がカスタムした車を購入するのもやめておいた方が良いでしょう。

カスタムの種類は見た目・機能それぞれ存在します。

ですが、カスタムの種類によっては車検に通らないなんて言うトラブルも起きかねません。

カスタムされた車を購入するのは出来るだけ避けましょう。

水没車・冠水車

実は「水没車・冠水車」を買って後悔したという例は少なくありません。

さらに中古車販売者側も、「水没車・冠水車」と記載しなければいけない義務はないのです。

低価格だったから購入してみたら実は水没車だったという場合もあります。

水没車だった場合、車の内部の部品などが水没したせいでさびやすくなっている可能性があります。

購入するときにエンジンがかかっても、時がたつといきなり故障ということにもなりかねません。

中古車販売会社に「水没車・陥没車」の有無を確認しましょう。

買ってはいけない中古車ランキングTOP3

では、買ってはいけない中古車ランキングを3車種紹介していきます。

  • 1位:トヨタ Bb
  • 2位:三菱 ミラージュ
  • 3位:トヨタ クラウン8代目

では、理由とともに説明します。

1位:トヨタ Bb

Bbといえば、若いやんちゃな人が乗っているイメージが強いかもしれません。

現在では新車での展開は中止しており、中古車のみでの販売となっています。

外側からの見た目だと中が広そうに感じますが、実は運転席がとても狭いです。

また、その運転席は狭いうえに高さも低く、運転に慣れるまでに時間もかかってしまうためおすすめできません。

実用性もないに等しいので、購入は避けるべきでしょう。

2位:三菱 ミラージュ

スリムな見た目の三菱ミラージュですが、中も見た目通りとてもスリムで狭いことが特徴と言えます。

また、スリムなつくりなのにパワーもなく、これでは軽自動車の方が全体的に便利かもしれません。

走行性について後悔している人が多いと言われているので、こちらも購入を避けるべきでしょう。

3位:トヨタ クラウン8代目

レトロな見た目で年式も古いトヨタのクラウン8代目。

レトロな車が好きな人からするととても魅力しか感じないような車ですが、実用的ではなく街で見かけることもほとんどありません。

燃費も非常に悪いので、維持費が相当かかってしまうでしょう。

中古車をお得に手に入れるためのポイント

中古車をお得に手に入れるにはどんなことに注視すればよいのでしょうか。

ポイントは4つあります。

  • 購入するなら4~5月
  • フルモデルチェンジ後
  • 車検の有無
  • 補償の有無

では、それぞれ説明していきます。

購入するなら4~5月

1年で最も販売台数が多いのが3月です。

ですが、それを過ぎた4~5月はピークを過ぎたためか販売台数が落ちつということが分かっています。

車の販売数は落ち込みますが、整備が済んだ下取り車が並ぶのもこの時期であると言われているのです。

また、「登録済み未使用車(新古車)」も並び始めるのがこの時期なので4~5月をおすすめします。

フルモデルチェンジ後

自動車は数年ごとにフルモデルチェンジを行うのですが、フルモデルチェンジ直後ではなく新型車が中古車として市場に現れた時が買い時と言えるでしょう。

旧型車は需要がなくなり、値段も落ちていく可能性も十分にあり得ます。

ディーラーの試乗車や新型車が中古車市場に出回ってきた時がチャンスと言えるでしょう。

車検の有無

車検が通っている車なのかどうかも確認しましょう。

また、購入時に車検が切れていると購入者側で車検代を負担することになります。

車検が切れていると納車までに時間がかかってしまう場合もありますので、車検の有無は購入前にしっかり確認するようにしましょう。

補償の有無

中古車は、新車と比べると登録から時間も経っているため、部品の故障する頻度が増える可能性があります。

中古車販売店によってはその会社オリジナルの補償をつけることも出来ます。

補償の種類は1つだけではなく、必要最低限のもの・スタンダードなもの・充実したサービスがついているものと分かれており、購入者が選ぶことも可能です。

ディーラーが販売している認定中古車というものだと、手厚いアフターサービスを提供してくれますが、車の購入価格は高めになっています。

どんな補償が付くのかも、しっかり確認しましょう。

まとめ

今回は買ってはいけない中古車ランキングを3車種紹介しました。

  • 1位:トヨタ Bb
  • 2位:三菱 ミラージュ
  • 3位:トヨタ クラウン8代目

また、中古車をお得に手に入れるポイントも解説しました。

  • 購入するなら4~5月
  • フルモデルチェンジ後
  • 車検の有無
  • 補償の有無

中古車と言えど、車を購入するというのは大きな買い物です。

購入して後悔しないように、しっかりと下調べをして納得できる中古車を購入してくださいね。