コネクトフォーの必勝法を徹底解説!基本的な遊び方やルールもご紹介

1974年にアメリカの玩具メーカーであるミルトン・ブラッドリー社が発売した「コネクトフォー」。長年にわたって世界中で親しまれているボードゲームの1つです。Nintendo Switch専用のゲームソフト「世界のアソビ大全51」に収録されているほか、無料で遊べるゲームアプリも多数リリースされているため、オンラインで楽しんでいる人も多いでしょう。

そこで今回は、「コネクトフォー」の必勝法とともに、基本的な遊び方やルールを解説します。

基本的な遊び方とルール

「コネクトフォー」は対戦形式のゲームです。ルールはいたってシンプル。縦6マス×横7マスのボードに、プレイヤーが交互に円状のコマを積み上げていきます。縦・横・斜め、いずれかの方向にコマを4つ連続で並べたプレイヤーの勝利です。勝敗がつかないまま、すべてのマスがコマで埋まった場合には、引き分けとなります。

ちなみにボードの仕様上、空いている列の最下部にしかコマを配置できず、ゲームの途中で配置されたコマを動かせません。そのため、一瞬の判断ミスによって形勢逆転となることも。それでは必勝法を確認していきましょう。

コネクトフォー必勝法①先攻を選ぼう

先手必勝、攻撃こそ最大の防御という言葉があるように、「コネクトフォー」は先攻が有利といわれています。その理由は、初手で最下部の中央にコマを配置できるから。この初手を起点にして、5つの方向にコマの列を作っていけるため、リーチの確率が格段にアップします。逆にコマを端に配置した場合、3つの方向にしかリーチを作れません。不利な戦況でのスタートとなるため要注意です。

後攻になった際にも、可能な限り中央の列にコマを入れることを意識しましょう。この一工夫によって相手のリーチの機会を潰し、戦況を有利に進めやすくなります。

コネクトフォー必勝法②相手の勝利の芽を摘む

まず負けないための定石としては、相手にリーチの状態を作らせないこと。3つコマが並んでしまうと、あと1手で勝利が決定するというルールを頭に入れて、お邪魔用のコマを配置しましょう。ボード全体を把握し、ことごとくブロックしていけば、相手のミスを誘発させやすくなります。根気強く防御して、ここぞという場面で攻撃を仕掛けることが重要です。

コネクトフォー必勝法③常に攻撃的な態勢で

もちろん攻めの姿勢も忘れてはいけません。特に、先攻の場合は、序盤から中盤にかけて積極的に攻めることで、勝率のアップを望めます。プレイ経験の少ない人は、まず中央付近にコマを連続で2つ並べる作業を繰り返しましょう。自分のコマで中央付近を固めれば、色々な方向にリーチの可能性が出てきます。

後攻の場合も、相手のリーチに注意しつつ、可能な限り攻めていくべきです。守備と攻撃をバランスよく行うことで、相手にプレッシャーをかけられます。

コネクトフォー必勝法④行動の先読み

「コネクトフォー」では、とりあえず相手のリーチを防ぐために、コマを入れてしまうという状況が起きがちです。そのため、コマを配置する前に、相手が次にどのような行動をとるのか冷静に先読みしましょう。相手の罠に気づかず、勝利をお膳立てするのは悔しいですからね。自分のコマが相手に利用されるのではないか、熟考することがプレイ中に欠かせません。とはいえ、あらゆる局面において最善の1手を選択するのは至難の業。それでも地道にプレイを重ねて経験値を増やせば、複数の戦略を自然と考えられるようになりますよ。

また、ゲーム好きの人たちによって実況動画が多数アップされており、さまざまな形で必勝法が研究されています。参考にしてスキルアップにつなげましょう。

コネクトフォー必勝法⑤複数方向への攻撃

「コネクトフォー」に慣れているプレイヤーや、ハイレベルのAIと対戦する場合、高度な頭脳戦となるケースが多いです。単調な手が通用しないため、複雑な攻撃を実践する必要があります。戦略のコツは、どのような向きでも構わないので、7の字面を描くように、コマを配置すること。

この戦略を取り入れると、色々な方向にコマの並びを伸ばしながら、トラップを仕掛けられます。相手がブロックに手こずる状態ができあがれば、複数カ所にリーチを作りやすくなるので、勝利は目前です。

まとめ

「コネクトフォー」はシンプルなゲームだからこそ、奥が深いです。コマの並べ方は幾兆通りといわれています。このたび紹介したコネクトフォー必勝法を駆使し、自分にピッタリの戦術を考案してください。また、頭脳系ゲームが好きな人にはUNO必勝法もオススメです。読み進める中で対戦の楽しみが増えますよ。